7月31日。愛宕山に登拝して。
7月31日の千日詣の日に、愛宕山を参拝させて頂きました。
霊山愛宕山は火伏せの神様として信仰篤く、また、愛宕山太郎坊という天狗の神験によって開かれた修験道の山であり、神仏習合の時代には白雲寺というお寺であったそうです。
鎮護国家を願って建てられた愛宕権現白雲寺は、大覚寺の管轄でした。
大覚寺にご縁が深いこともあり、毎年大覚寺派伝灯学院生の方と寺内僧職の方々 が登拝されています。
今年、私も皆様と登拝させて頂きました。
朝10時頃、総勢14名が清滝の登山口から登りはじめましたが、修験道の山だけに、かなり厳しい参道です。皆様は1時間半程で、私は2時間かかって頂上の愛宕神社へ到着。
本殿と若宮(奥の院)で、僧侶の皆様の作法にならい、般若心経をお唱えし、柏手を打って参拝致しました。