いけばな嵯峨御流

総司所限定企画「遊花一日」夏期大学を開催いたしました

7月22日(土)、総司所限定企画「遊花一日」夏期大学が「平安・華絵巻」をテーマに開催されました。

開講に先立ち、大沢池畔の五社明神前では嵯峨御流会の先生方により観蓮節が行われ、象鼻杯が振舞われました。

 

夏期大学は午前中に国際日本文化センター教授で2016年新書大賞に輝いた「京都ぎらい」の著者:井上章一先生に「嵯峨を訪ねる女たち」と題し、ご講演いただきました。井上先生は嵯峨の出身であり、我々に身近な話を笑いを交えお話をされ、参加者を楽しまされました。

 

その後華道企画推進室室長:服部孝月先生によるデモンストレーションが行われ、テーマの「源氏の恋人たち」を表現し、5つの作品をいけられました。午後からは「想い花:雅」を課題とし、皆さん思い思いの作品をいけられ、充実した1日を過ごされました。

 

また、今年の11月11日(土)には「遊花一日」秋期大学も開催されます。

どうぞご参加ください。

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