6月10日。総司所に、埼玉大学教育学部付属中学校から先生方がご挨拶にお越し下さいました。
埼玉大学教育学部付属中学校では、毎年京都への修学旅行を「総合的な学習の時間」と位置付けて、京都を題材に班ごとに各自でテーマを設定し、日本文化探求を通して「日本人のおもい」、「日本人としての生き方」、「自分がどのように生きていくか」を考察する機会としておられます。
その一環として、2年前から、1つの班が大覚寺でいけばな嵯峨御流を学ぶ事を研究テーマとし、毎年秋の一日を嵯峨大覚寺の華道芸術学院で講義と実技を受けに来られています。
6月10日、埼玉大学教育学部付属中学校の島田直也先生、蓬澤 守先生がご挨拶に来て下さいました。先生方とお会いして、生徒が自ら学び自己の生き方を考える事に繋がるよう、情熱を注いでご指導に当たっておられる事がよくわかりました。いろいろお話を伺った後、寺内を僧侶の方にご案内して頂きながら、ご一緒に回りました。
今年の秋も、大覚寺で嵯峨御流の花を学びに来てくださる生徒さんをお迎えできる事、とても嬉しく楽しみにお待ちしております。