3月31日、京都市が発行された、『京都の社寺と生物多様性』の冊子に、大覚寺大沢池の四季の、動植物が紹介されています。
京都市が発行された、『京都の社寺と生物多様性』の冊子約8ページに渡り、大覚寺大沢池の動植物がマップ付きで紹介されています。私たちが普段よく目にするものや、人知れずとっておきの情報なども載っていますので、ぜひご覧くださいませ。
京都市生物多様性総合情報サイト
http://ikimono-museum.com/diversity/
から、文章を引用させて頂きます。
「京都市には森林や河川,農耕地や市街地,社寺,庭園などさまざまな環境があります。それぞれの環境には多種多様な植物をはじめ,ほ乳類,魚類,鳥類,両生類,は虫類,昆虫類,菌類などさまざまな生きものがいます。
「京都府レッドデータブック」(2002 年)によると,府内には約10,000 種の動植物(動物(ほ乳類,鳥類・昆虫類など) 約7,000 種, 植物約3,000 種)が生息・生育しており,昆虫類や菌類のようにまだ種数そのものがわかっていない分類群もあるので,実際にはさらに多くの生きものが生息・生育していると考えられています。
京都市域においては,生息・生育する動物のうち約170 種が,また,植物のうち約180 種が絶滅のおそれがある絶滅危惧種に分類されています。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000216660.html
京都ならではの自然環境を形作る重要な要素である社寺林や庭園の多様な生きものを紹介することで,市民や観光客の皆様が,京都の社寺林や庭園を訪問される際に,生物多様性保全にも着目していただく契機となることを目的としています。」