2017年3月19日。「嵯峨御流華道弘友会司所 研究発表会」を拝見しました。
2017年3月19日。「嵯峨御流華道弘友会司所 研究発表会」が、大阪天王寺区にある一般財団法人弘洲会館の一階から五階まで全館を使って開催されました。司所研究生の中から約100名が花をいけ、日頃の研究成果を発表されました。
午後1時から、各階で挿花者によるプレゼンテーションと活発な合評会が行われ、大変活気ある研究発表会でした。五階の和室は役員による荘厳華の作品展示。
私も全ての階を回り、力作の数々に足を止め、挿花者の想いに心を傾けながら拝見させて頂きました。
一般財団法人弘洲会館は、祖父弘洲が寄贈して昭和28年に当地に建設され、現在64年目をむかえ、地上五階、地下一階の、華道茶道の普及を中心として、地域の文化に貢献するべく文化教室や貸し会場や文化交流と発信の為一階にギャラリーを運営しているものです。