3月11日。嵯峨御流華道平安司所創立75周年記念華展のテープカットに列席させて頂きました。
京都文化博物館6階において開催された華展のテーマは「京の花 永久に絆」(みやこのはな とわにつなぐ)。
9時半からの物故師範法要に続いて行われたテープカットには、黒沢全紹門跡猊下、草津栄晋総務部長様、井上與一郎大覚寺総代様、岡田脩克副総裁、垣花悦甫副華務長、田口小枝甫司所長、そして私も列席させて頂き、大勢の方々とともに華々しく開幕となりました。
華展会場は、嵯峨御流ならではの重厚で雅な伝承花の作品から、今年発表された嵯峨八葉蓮の花留を用いた心粧華作品まで、会員の皆様のご研鑽により嵯峨の魅力があますところなく発揮されていました。
平安司所は、初代司所長 長谷川菊洲先生が創立され、第10代長谷川喜洲先生、第11代垣花悦甫先生、そして現司所長12代田口小枝甫先生と、歴代の司所長はじめ役員の先生方のご尽力ならびに会員の皆様の熱い志により、京都におけるいけばな文化にも、多大なる貢献を、なさっておられます。今後益々のご発展を、お祈りいたします。