いけばな嵯峨御流

1月5日、恒例の新年拝賀式が厳粛に執り行われました。

午前9時30分より、「旧臣拝賀式」が大覚寺正寝殿で厳修されました。井上與一郎旧臣代表の挨拶とお口祝いの儀の後、黒沢全紹門跡猊下よりご垂示を賜りました。 その後、ホテルグランヴィア京都で、「新年拝賀式」を開式。光岡道寛理事と本田博甫理事による若松の生花一対の献華に続いて岡田脩克副総裁の敬白文が捧読されました。井上総代、辻井ミカ華務長の賀詞言上の後、お口祝いの儀が行われました。続いて、黒沢門跡猊下のご垂示、江頭弘勝理事長挨拶を竹原善正教務部長が代読されました。森本武京都嵯峨芸術大学学長の乾杯の発声で開宴。初いけ参加者の紹介、お楽しみ抽選会などが行われ、和やかなひとときが流れました。 また、新年拝賀式に先立ち、供華挿花が執り行われ、振り袖姿の師範たちが新春を言祝ぐ作品をいけあげて会場を華やかに彩りました。

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