いけばな嵯峨御流

平成28年12月30日。大覚寺内に迎春花をいける。

毎年12月30日には、大覚寺内に迎春花の挿花が行われています。

今年は比較的暖かい晴天の一日となり、西村強甫華道芸術学院学院長のご指導の下、嵯峨御流教授および派遣講師の中から10名の先生方が朝10時半から約半日かけて寺内の様々な場所に 新春を寿ぐいけばなをいけて下さいました。私は、御題「野」の花器を用いて、孔雀の間に松をいけさせていただきました。

寺内は既にお正月の準備が整い、注連縄飾りや門松が立てられて、拭き清められた寺内のお堂やお部屋に花がいけられると、凛とした晴れ晴れやかな空気が漂いました。

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