11月23日。大阪府花道家協会創立50周年記念祝賀会が開催されました。
11月23日、ホテル日航大阪に於いて、17時から開催された大阪府花道家協会創立50周年記念祝賀会は、約500名の参加者で盛大でした。
私は、花道家協会11名の常任理事の一人として、総務をお手伝いさせて頂いています。祝賀会では、司会を川岸慎園先生とご一緒に担当致しました。
第一部の式典は、副会長櫻居一真先生の開会の辞、会長新居哲甫先生のご挨拶で始まりました。50年連続会員の表彰、20年連続会員の表彰が行われ、梅田佳良先生・中村俊英先生の介添で、会長から表彰状が手渡されました。
ご来賓には、各流お家元をはじめ近畿1府4県の協会代表の方々、また大阪府花道家協会が日頃お世話になっている企業のご代表などがおみえ下さいました。来賓ご祝辞として、産経新聞事業本部栗本様、日本いけばな芸術協会副理事長大津光章先生、のお言葉をいただき、永年会員を代表して山本賀津圃先生からお心のこもった謝辞、副会長宇田土風先生の閉会の辞で、第2部へと移りました。第2部の司会は岡本青珠先生。祝賀会の宴の始まりを、事業部長山本玉嶺先生が告げられ、ご来賓による鏡開き、小原流家元小原宏貴様の発声で乾杯!宴の始まりとなりました。宴たけなわで福引のあと、寶永東雲斎先生から閉会のご挨拶。万歳三唱は西野光甫先生。
この記念祝賀会には、参加流派のうち嵯峨御流の会員の先生方が、最も大勢ご参加くださり、ご協力お力添えに感謝しています。
50年前の昭和41年にこの協会が創立された時のエネルギーに思いを馳せ、いけばなが、これからの大阪の活力源となるように、花道家協会は大いに働かなくてはならないと思うのでした。