7月24日、京都嵯峨芸術大学、オープンキャンパスで、嵯峨御流の華道体験が行われましたので、その様子をご紹介します。
7月24日。京都嵯峨芸術大学華道授業担当 嵯峨御流講師の先生方は、学生ホールで準備万端を整えて、訪れる学生を迎えてくださいました。私がお邪魔したのは、午後1時を回ったところでしたが、既に30杯用意されていたお花はすべて無くなり、最後の三名の男子高校生がちょうどいけ上げたところでした。三人は、皆とても満足気&楽しげな表情で、完成した作品の写真を撮影して、講師の先生とお話しされていました。そのうちの一人は、来年この大学を受験するそうです、嬉しいですね!入学されたら、ぜひ華道を履修して、日本文化を体得して頂きたいと思います。担当講師の先生方には、早朝から本当にご苦労様でしたが、いけばなの未来を担う若い人達を育てる大切なお役目、今後とも宜しくお願い申し上げます。
この大学の特徴は、4年間を通じて、華道が段階的に習得できることです。4年間で、正教授の資格を取得できるのは、日本中でここだけです。