2016.6.1の大覚寺大沢池 風景をお届けします
大覚寺大沢池に、「名古曽」蓮の浮葉が出だしました。ヒシも沢山出てきています。
7月30日は、華道総司所主催の「遊花一日 夏期大学」が行われ、受講者の方に観蓮節(象鼻杯)をお楽しみ頂く事になっていますので、今年も元気に開花してくれるよう祈っています。
象鼻杯とは、蓮の葉に酒を注ぎ、その酒を、長い茎の先端から飲む、その様子が象の鼻のようであることから名づけられたもの。とても優雅な楽しみと言えます。接待役は、千早の装束を付けた嵯峨御流会の先生方です。
遊花一日夏期大学では、京都嵯峨芸術大学の多田千明先生を講師にお招きして、「造形美と IKEBANA」と題して、多田先生の作品にいけばなとの出会いをライブのような形で、楽しんで頂くつもりです。
また、午後からは、受講生の皆様が花器や花留を創作し、花を関わらせるチャレンジをして頂きます。
詳細は嵯峨御流ホームページの「お知らせ」をご覧下さいませ。