いけばな嵯峨御流

京都嵯峨芸術大学、平成28年度の授業開始。華道の授業も始まりました。

大覚寺学園・京都嵯峨芸術大学(四年制の芸術学部・短期大学部及び専攻科・大学院)では、選択科目の中に、華道嵯峨御流の授業があります。半年を1単位とし、華道1から華道8まで、段階を経て2年間で師範、4年間で正教授が取得できる充実したカリキュラムとなっています。(他に、前後期2単位を四年のうちにいつでも受講可能な華道理論もあります。)

この大学ならではの、風光明媚な環境と大覚寺が母体という、歴史的にも文化的にも恵まれた状況の中で、伝統文化を身に付ける事ができる華道の授業は、現在仮登録期間中ですが、実技のクラスを新入生の約三分の一の学生が履修仮登録しています。

また、授業で生けた花は、学生が交代で、文化に力を入れてくださっている右京区役所のコンシェルジェカウンターと右京区中央図書館、及びJR嵯峨嵐山駅に生けています。

4月12日、昨日の初授業で二回生が生けた花がJR嵯峨嵐山駅に飾られており、その一生懸命さが伝わってきて嬉しくなりました。どうか皆様も、この駅や、右京区役所で学生さんたちの花を見かけられたら、学生さんたちの成長を祈ってあげてくださいね。

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