4月6日~10日 京都御所春の一般公開に、嵯峨御流が挿花しております。
毎年、春と秋に一般公開される、京都御所紫宸殿。広い中庭に面した回廊には、皇室に縁ある三流(仁和寺御室流、泉涌寺月輪未生流、大覚寺嵯峨御流)のいけばな大作が3作いけられています。
今回の私どものいけばなは、嵯峨御流京都地区連絡協議会の京都司所の方々と一緒に、生け込みをいたしました。花のコンセプトは、お花見のルーツである、「嵯峨天皇様の花宴に想いを馳せて」です。ステンレス製花器を用いて、枝垂れ桜・石楠花・板屋楓・コデマリをいけました。