いけばな嵯峨御流

3月16日、いけばなインターナショナル東京支部創立60周年記念華展に出瓶

https://www.sagagoryu.gr.jp/4935-2/

このページもご参照下さいませ。

東京 表参道にある、青山ダイヤモンドホールに於いて開催された記念華展で、私は流代表花席(1800×900)に「野辺の景」をいけました。花材は、枝垂柳・浦島草・桜草・菜の花・貝母・蕗の薹・撫子など。

また、I.I.東京支部会員で嵯峨御流の6名の方も出瓶されましたので、作品写真をご覧ください。3名の方は御題「人」花器を使って下さいました。他の3名の方は桜の連作です。

 

1時半からのワークショップは、各国大使夫人方をはじめとして先着30名の方々に対して行われました。全員に、まずいけばなについての10分程のレクチャーを私が担当させていただきましたが、I.I.は公用語が英語、習う方もほぼ全員が外国語圏の方々です。続いて、三流派に分かれての実技。嵯峨御流のテーブルには10名の方を7名のメンバーが、ほぼマンツーマンで御指導。その中には、先日大覚寺にご来訪下さった、ラトビア共和国大使夫人と、ウルグァイ大使夫人もおられ、大覚寺は素晴らしかった!大好きですとお話しして下さり嬉しく思いました。

ワークショップでは、皆様大変熱心に、またとても上手においけになり、花には、言葉や国境を越えて人と人をつなぐ力があると思いました。I.I.のモットーである<花を通じての友好>を実感したひとときでした。

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