2015年12月7日 いけばなインターナショナル東京支部のフェアが東京プリンスホテルで行われ、花展には嵯峨御流も作品を出瓶しました。
I.I.東京支部のフェアは、毎年各国大使館も出店される大バザーと、いけばな各流派家元作品が展示される華展が催され、大いににぎわいます。
今年は12月7日に、名誉総裁 高円宮妃久子殿下御臨席のもと、東京プリンスホテルで開催されました。
私はこの日、華道総司所において「平成28年度採用 派遣講師資格試験」実施の為、フェアには伺えませんでした。
お写真とご報告を、I.I.広島支部会長で嵯峨御流の青野直甫先生から頂戴しましたので、ご紹介いたします。
花展の作品は、嵯峨御流総裁 黒沢全紹門跡猊下の席札、挿花は関東地区連絡協議会(本年は東京公友会司所)が担当してくださいました。
作品を見に、嵯峨御流関東地区の各司所から大勢の先生方がかけつけられ、挿花者を激励されていたようです。
東京プリンスホテルは、オリンピックに向けて来年4月から一年間改修工事に入るので、ここでのフェアの開催は、取りあえず最後、来年の開催場所は未定とのことです。
花材は、白樺の寄生木(やどりぎ)、満天星躑躅、シンビジウム、デルフィニウム、ヒバ、レッドウィロー