嵯峨御流会平成27年度第1回定例会 華展の彩り『釣瓶七種』が開催されました
嵯峨御流会は、平成15年に発足したもので、現在250名の会員が在籍しています。
様々な企画・活動を通して自己の研鑚と嵯峨御流いけばな文化の高揚に努めることを目指しており、正教授の資格を持つ方なら どなたでも入会できます。
https://www.sagagoryu.gr.jp/sagagoryukai/
活動の一つとして、大覚寺におみえになる多くの参拝者をお迎えする場所「供待」に、
日々いけばなをいけて下さっているのは、嵯峨御流会の会員の皆様です。
11月28日に『釣瓶七種』の勉強会が開催されました。私はこの日、嵯峨御流西四国地区連絡協議会主催「いけばな公開講座」のリハーサルの為、松山へ向かいましたので欠席させていただきましたが、勉強会の様子を会長からご報告いただきましたので、写真とともにご紹介いたします。
会長からのご報告
「黒沢全紹門跡猊下の御光臨を賜り、先ずご法楽の後、御垂示を頂戴しました。午前中はプロの竹職人(高木様)のご指導で竹筏づくりに挑戦しました。午後から副総裁・岡田脩克先生の「釣瓶七種」の詳しいお講義とデモンストレーション。屏風絵のように美しいステージに130名(特別参加を含む)の参加者が魅了され、また、釣瓶を通して水の大切さを再認識した楽しく有意義な一日でした」。