「花の宴Ⅱ」が盛会に開催されました
10月26日、華道総司所主催「花の宴Ⅱ」が、エクシブ八瀬離宮において開催さ れました。法印、権法印の称号をお持ちの嵯峨御流華道家と全国 109司所の司所 長だけの限定企画の集いです。 華道総裁黒沢全紹門跡猊下ご臨席のもと、宴は 華やかなデモンストレーションで開幕しました。 デモンストレーションのテー マは『花の交響曲・秋』。弦楽四重奏の演奏の中で、8名の華道理事全員が、一 つの調和を奏でるようなパフォーマンスで 歓迎の心を表しました。 天井ギリギ リまで伸びた4mの高さのアングルに、自在に掛けられる15個の掛け器を駆使し、7 ,2×3,6の舞台からはみ出すほどの大作、 花材は、垂桑、楓、鶏頭、オンシジウ ム、グロリオサ、胡蝶蘭など。 舞台上のいけばの前で、門跡猊下のお言葉、理 事長服部精村理事長ご挨拶、乾杯と続き、宴は弦楽四重奏の調べにのって、楽し く和やかに繰り広げられ ました。
副総裁岡田脩克先生、黒田知正総務部長様、荒木義典財務部長様、垣花悦甫副華務長、関灘知甫副華務長も、皆様のテーブルを回って親しく歓談してくださり、プレミアムなお食事も嬉しく、どのテーブルからも笑みが溢れる和やかな佳 い宴となりました。