いけばな嵯峨御流

2月28日。「嵯峨小学校 花校路」を拝見しました。

嵯峨小学校の構内で展示される、6年生による花展「嵯峨小学校 花校路」を、嵯峨御流の島教授と一緒に拝見に伺いました。
嵯峨小学校では毎年、総合学習で嵯峨御流のお花を習いに大覚寺の華道芸術学院にこられています。今年も、2月20日に花をいける体験を6年生全クラス約90名が受けられました。その成果を、卒業前に、小学校の正面玄関通路に飾られて「嵯峨小学校 花校路」という花展をされるのです。花器は図工の時間にいけばな用の花器を自作で作ったものを使い、花材は新しい花を一から自分で選んで切って。花展ではそれぞれの作品につけられた手書きのテーマも見ながら、それぞれとてもしっかりいけられていて、頼もしく感じました。
嵯峨の子供達が、いける楽しさと、花に自分の想いを託し表現する事ができるいけばなに、これからも親しんでくれることを期待しています。
 
校長先生にご挨拶させていただき、お写真は、図工で花器制作をご指導された先生、大覚寺で子どもたちにいけばなを指導された島教授と。
 

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