「ハ仙花いけばな展」を拝見しました
2月8日・9日の両日、京都文化博物館 別館ホールで開催された、「ハ仙花いけばな展」を拝見しました。
ハ仙花は紫陽花の別名でもありますね。
この会は、8名の関西・関東の家元・次期家元の皆様による展覧会です。
両日とも8名の皆様が会場に居て人を迎え談笑される様子は、まさに花会の原点。花で人に会うことこそが華展で大事なことだ、と亡き父が申していた言葉を思い出します。
わたくし、作品を拝見する際にあえてお名前を見ずにそれぞれの先生の想いや作風を想像しながら見ました、1作品を除いてすべて作者は想像通り!いずれの作品も語りかけるように力強く表現されていて、とても感動しました。
ハ仙花の先生方
大津智永 (都未生流)
岡田広山 (広山流)
佐伯一甫 (未生流(庵家))
塚越応駿 (いけばな松風)
西阪保則 (専慶流)
西村一観 (清泉古流)
藤原素朝 (梶井宮御流)
望月義瑄 (宏道流)