島根県江津市の渡津交流館において10月21日、いけばな体験を実施しました。

嵯峨御流の歴史や、独自のいけ方である盛花景色いけには水の流れによって支えられた生命循環があること、自然環境を守ることにつながるなどの話をしました。

その後、盛花・右盛体の参考花と七宝の位置を図解表示し、体・用・相の長さや傾きなどを説明しながら、参加者にはユキヤナギやリンドウ、カーネーションなどを使っていけていただきました。

七宝の使い方を教えてもらい、わかりやすかったという声を聞くことができました。また、持ち帰った吸水スポンジを使って自宅でもいけばなを楽しんでいただきました。

司所長／川端裕甫