いけばな嵯峨御流

令和6年 嵐山小学校でいけばなの授業を実施しました。

いけばな通信

11月19日、京都市立嵐山小学校6年生の総合的な学習の時間に、いけばなの授業を実施しました。

嵐山小学校では総合的な学習の時間に「日本の魅力を探ろう」という内容を実施されており、日本の魅力の一つでもある、いけばなについて授業を行いました。

教授の石川利佳甫先生が講師を務められ、いけばなの歴史や景色いけ、年中行事との関わりなどについての講義をされました。

今回は景色いけを中心に講義され、嵯峨の地域の写真を見ながら「深山の景」「森林の景」などについて学習しました。

また重陽の節句(菊の節句)についてもお話しされ、児童には重陽の節句で使用する着せ綿に触れてもらいました。

授業終了後には児童たちから実際にいけばなをするときのポイントなどの質問があり、来年の2月のいけばな体験を楽しみにされているようでした。

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