いけばな嵯峨御流

曹洞宗寺族婦人会研修会 いけばな体験を実施

いけばな通信

曹洞宗寺族婦人会研修会に参加の41名を対象としたいけばな体験を11月14日、華道芸術学院で行いました。

午前中に大覚寺嵯峨菊展、大沢池を拝観され、午後からいけばな体験を教授の石川利佳甫先生、派遣講師の児嶋知代甫先生、松尾恒甫先生指導の下行われました。

まず石川先生が、いけばな嵯峨御流の成り立ちや、当流独自の型である景色いけから七景について、また重陽の節句について説明されました。

その後、参加者は嵯峨菊や木苺、竜胆などを使って盛花右盛体をいけあげました。

また体験の最後には、菊の花びらを使った匂い袋や菊茶など菊の鑑賞以外の楽しみ方についても説明され、参加者は興味深く聞き入っていました。

 

ページトップへ