京都新世代いけばな展関連事業 野外展での嵯峨御流の方の出品作品をご紹介します
11月2日、「京都新世代いけばな展関連事業 第6回野外いけばな展」を堂本美術館のお庭で拝見しました。京都在住の諸流派40歳代までの若手の方による作品展です。嵯峨御流からは、井尻智甫さんが出品されましたので、わたくしのスナップ写真でご紹介します。
後日、幹事の大津智永先生のFacebookで、各自の作品解説文が紹介されましたのを転載させていただきます。次の通りです。
大津先生のFacebookには、諸流派全ての写真と解説文が、アップされています、若手華道課の作品にこめた想いを知ることができます、検索してご覧ください。
嵯峨御流 井尻智甫
【お花】・松・リコリス・エリンジウム・ブルーファンタジー・白砂
【コメント】嵯峨御流が誇る固有の挿花法に「景色いけ」があります。
福田豊四郎さんの波と雲の詩を描いた《濤》という作品からインスピレーションを受け、今回のテーマ「モダニズム」に沿って、形式にとらわれず楽しむ想い花景色いけ『海浜の景』をいけました。