いけばな嵯峨御流

葉蘭専科レッスン13を開催しました

いけばな通信

総司所企画講座「葉蘭専科」レッスン13が10月5日、華道芸術学院で開催されました。

今回は「葉蘭三ケの挿方」をテーマに下村久仁甫主任教授が講師を務めました。

葉蘭の種類や時候による葉蘭の扱い方の違いなどの説明のあと、下村主任教授が実技花をいけ上げました。

午後からは、いけ方のポイントを参考に、受講生は巻き葉や小葉の切り方に苦労しながら作品を完成させました。

「葉蘭に始まり、葉蘭で終わる」という言葉があるように、いけばなにおいて「葉蘭」は基本でもあり奥深い花材です。受講生は熱心に取り組まれ、充実した1日となりました。

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