京都市立西陵中学校でいけばな体験を実施しました。
京都市ではすべての児童生徒が在学中に一度は茶道・華道を体験する事業を全市立小(茶道)・中学校(華道)で実施しています。
前日の松原中学校に続いて、嵯峨御流は7月5日に西陵中学校での華道体験を担当しました。
この事業は京都を発祥の地とする伝統文化「いけばな」を、華道各流派から講師を招き、「ほんもの」を体験することで、次世代への伝統文化継承の大切さについて考えることを目的として実施されております。
今回は1年生69名が午前、午後に分かれて体験を行いました。
七夕の日の直前の授業でしたので、五節句についてや、嵯峨御流の歴史、鋏の使い方の説明の後、グラジオラスや薔薇、スプレーカーネーションなどを使って、盛花立盛体に取り組み、いけばなを楽しみました。