いけばな嵯峨御流

京都市立松原中学校でいけばな体験を実施しました。

いけばな通信

京都市では文化庁の京都への全面移転をきっかけに、すべての児童生徒が在学中に一度は茶道・華道を体験する事業を全市立小・中学校で実施しています。

小学校では茶道体験、中学校では華道体験が実施されており、今回は松原中学校1年生88名を対象に7月4日、嵯峨御流が華道体験を担当いたしました。

この事業は京都を発祥の地とする伝統文化「いけばな」を、華道各流派から講師を招き「ほんもの」を体験することを通して、その良さを知り、草木の生命の大切さを感じ、「いけばな」の楽しさを通じて豊かな感性を磨くことと、伝統文化の継承を目的として実施されております。

授業日が七夕の直前だったので生徒達は五節句についてや、嵯峨御流の歴史や鋏の使い方の説明の後、グラジオラスや薔薇を使って盛花立盛体に取り組み、いけばなを楽しんでいました。

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