いけばな嵯峨御流

東京国立博物館「大覚寺展(通称)」が 7月4日にプレスリリースされました。

7月4日に、東京国立博物館「特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花 繚乱りょうらん  御所ゆかりの絵画―」がプレスリリースされました!
来年1月21日から3月16日まで開催。いよいよ始まりますね!
 
東博の大講堂において開催された報道発表会では、主催の大覚寺・東博・読売新聞社を代表して伊勢俊雄大覚寺執行長と東博副館長様がご挨拶なさいました。
続いて学芸企画部より本展チーフの金井裕子様から作品展示と見どころのお話しがありました。大覚寺の障壁画123面が、お寺の外へ持ち出されるのはお寺の歴史史上初との事です。しかもそれらを一室全面に大パノラマで見ることができるという事、平安時代の仏師・ 明円によるご本尊「五大明王像」や、大覚寺とゆかりの深い天皇の書なども並ぶということ、源氏ゆかりの名刀「膝丸」などなど、寺宝の数々が東博ならではのコンセプトに沿って展覧されます。
 
そして、本展PR大使・音声ガイドを務められる、京都出身の吉岡里帆さんがはんなりしたお着物姿でご挨拶なさり、背景の原寸大障壁画の前で伊勢総長、東博副館長様とのフォトセッションが和やかに華やかに行われていました。
吉岡さんの透き通るようなお肌に、周りの女性からはため息が聞こえます。涼やかなお声で
語られたのは、
「大覚寺さんはおうちからも近くて、大沢池には幼少期から学校の課題の絵を描きに行っていました。入った瞬間からタイムスリップできるような、その空間が大事に守られてきたような美しく、神聖な、自然が守られている風情のある場所。しかも寺院が美しくて煌びやかな印象もある。今回の展覧会の見どころは、門跡寺院で天皇家とのゆかりが深いということで、皆様にそれが豪華な形で伝わるのではないかなと思う。今回のメインは障壁画が100面以上集まり一室全体が障壁画で埋め尽くされるという、そのような空間を体感できるのが楽しみ、またとない機会となるので皆様もぜひ楽しんでいただきたいと思います。」PR大使としては、「みなさん嵐山へ観光に足を運ばれる方も多いと思いますが、嵯峨と嵐山は本当に近くて、観光地としてだけではなく、私も住んでいたからこそわかる由緒正しい場所。厳かな雰囲気と煌びやかな歴史を音声ガイドなどやこのような場所でPRして行けたら良いなと思います」と。
テレビのワイドショーやニュース、新聞、雑誌など大勢のメディアの方が来られていて、同日に早速沢山の記事がアップされていました。今後テレビなどに放映されるかもしれません。
 
インターネットで、「吉岡里帆 大覚寺」
と検索されますと沢山の記事がアップされています。
たとえば、こちら
 
写真は、会場でいただけるパンフレットです。

ページトップへ