いけばな嵯峨御流

3月30日。北攝司所創立75周年記念華展 「花キュン」

豊中市文化芸術センターで開催された華展会場は、広いオープンスペースをうまく生かされておられました。雪柳の滝のような構成から御簾越しに会場が見渡せる作品はプロローグのようでありました。司所75年の歴史を石碑に見立てたオブジェで表現なさるなど、とても独創的です。当流独特の「景色いけ・七景」を一つの作品にされたものや、数々の伝承華・心粧花等々別席のお茶席の珍しいイワヤツデの茶花に至るまで、挿花なさる方のお心持ち、おもてなしの心、誇らしいお気持ちが伝わってくるようでございました。
わたくしの撮らせていただいた写真ではお伝えし尽くせませんが、ご紹介させていただきます。
 

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