昨年に続き2回目の開催。

京都、大阪はじめ東京や広島、北海道など全国各地から限定数の参加者の方々が門外不出の嵯峨菊を是非一度触れてみたかったと、応募してこられました。大覚寺の嵯峨菊は、毎年11月開催の「嵯峨菊展」で寺内でご覧いただくことはできますが、触れたり、ましてや剪ったり、いけたりすることは通常は出来ません。この「嵯峨菊をいけよう」の機会のみ。そして会場も普段は公開していない「庭湖館」での体験です。貴重な体験に皆様大変喜んでくださいました。

今年は昨年より少し早い開催日と気候の具合で、菊の開花も少し遅かったのですが、篭に大覚寺竹林の青竹を花器にして、嵯峨菊を想い想いにいけていだだくことができました。

嵯峨天皇様の愛された嵯峨菊に触れる機会に、是非またお越しいただければ嬉しいです。