いけばな嵯峨御流

京都市地域女性連合会 夏期講座

いけばな通信

京都市地域女性連合会の夏期講座が8月9日、京都アスニーで行われました。会員の方、約150人が参加され『いけばなで自然環境を守る』という学習テーマで辻井ミカ華務長を講師に特別講演を行いました。

まず、嵯峨御流発祥の地である大覚寺大沢池が日本最古の庭池であることを紹介され、水が山から流れ出て海辺に行き着くまでの風景「七景」について環境保全の観点からお話しされました。その後、七景の1つ『深山の景』の紹介、さらには辻井華務長と青野直甫華道企画推進室室長による『沼沢の景』のデモンストレーションが行われました。

受講生はいけばなを通じて、美しい景色を守るために大切なことや、いけばなで環境保全を伝えるとはどういうことなのかという説明に熱心に聞き入っていました。

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