京都市立西陵中学校でいけばな体験を実施しました。
京都市では文化庁の京都への全面移転をきっかけに、すべての児童生徒が在学中に一度は茶道・華道を体験する事業を全市立小(茶道)・中学校(華道)で実施しています。
6月の松原中学校に続いて、嵯峨御流は7月7日に西陵中学校での華道体験を担当しました。
この事業は京都を発祥の地とする伝統文化「いけばな」を、華道各流派から講師を招き、「ほんもの」を体験することを通して、次世代への伝統文化継承を目的として実施されております。
今回は1年生62名を午前、午後に分けての体験となりました。
七夕の日の授業でしたので、五節句についてや、嵯峨御流の歴史、鋏の使い方の説明の後、リアトリスや向日葵を使って、盛花立盛体に取り組み、いけばなを楽しんでいました。