祇園祭 いけばな展。嵯峨御流は「十三や」に展示します。
抽選により、今年は嵯峨御流は柘植の櫛を扱われる「十三や」さんのウィンドーにいけることになりました。
1875年創業の十三やさん。名前の由来を尋ねると、つげぐしのく(9)とし(4)を足して十三やという屋号になったそうです。楽しい言葉遊びの文化が継承されていますね。わたくしも、小さい頃から四条通りで十三やさんの前を通る時、一際印象に残っているのが、所狭しと並ぶ柘植の櫛と、細長い竹がまるで髪の様に思える照明器具です。
ぜひ、お祭りの3日間、足を運んでご覧くださいませ。
「第37回いけばな展」
~名家名流が花を競い合う、恒例ストリートギャラリー四条いけばな展~
本年で37回目を迎える夏の催事「いけばな展」が開催されます。祇園商店街振興組合、四条繁栄会商店街振興組合の共催で、京都いけばな協会所属流派が協力して、八坂神社前の祇園石段下から烏丸までの四条通のショーウィンドーをストリートギャラリーとして開催されます。
■開催期間 令和5年7月15日(土)~17日(月・祝)の3日間
■場 所 八坂神社前の祇園石段下から烏丸までの四条通