いけばな嵯峨御流

土佐国分寺様での嵯峨御流華道高知司所 華展

四国第二十九番霊場 土佐国分寺様において弘法大師ご生誕1250年記念として嵯峨御流華道高知司所による華展が開催されました。ご案内をいただき、5月4日、拝見に伺いました。

おおらかで力強くいけられた作品の数々、主材の木物はほとんどご自分達の足で探された木々を用いられたと聞き、感動ひとしおでした。
美しい苔庭と新緑の木々が織りなすお庭を含めた境内全体を会場に、司所会員が力を合わせて成し遂げられたその勢いが爽やかな風となって感じられる華展でした。
いけばな体験には、大勢の方が体験されるようです。高知の地で90年以上の歴史を持つ高知司所が、会員の結束力と、様々なお力添えを得て嵯峨御流の花をこれからも次世代の人々へ伝えられて行きますことを確信いたしました。

沢山のお写真を撮らせていただきましたので、ここにご紹介させていただきます。

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