京都市立西陵中学校でいけばな体験を実施しました。
京都市では文化庁の京都への全面移転に向けて、すべての児童生徒が在学中に一度は茶道・華道を体験する事業を全市立小・中学校で実施しています。
小学校では茶道体験、中学校では華道体験が実施されており、11月11日に嵯峨御流が西陵中学校での華道体験を担当いたしました。
この事業は京都を発祥の地とする伝統文化「いけばな」を、華道各流派から講師を招き、「ほんもの」を体験することを通して、次世代への伝統文化継承を目的として実施されております。
今回は1年生70名を午前、午後に分けての体験となりました。
学生は嵯峨御流の歴史や鋏の使い方の説明の後、盛花右盛体に取り組み、いけばなを楽しんでいました。