いけばな嵯峨御流

令和4年3月号 いけばな通信:全国司所活動

日本全国各司所のさまざまな活動をご紹介します。

北陸地区連絡協議会

 

 令和3年度第1回北陸地区ワンデイジョイント特別研究会が10月24日、石川県女性センターで開催されました。西村強甫華道芸術学院長を講師に、燕子花(かきつばた)の講義とデモンストレーションが行われました。コロナ禍で延期になっていたため、開催を待ちわびていた受講生を魅了しました。

合同記

北陸、能登司所

 

 創立60周年記念石川県いけばな協会展が10月21~22日、24~25日の前・後期4日間にわたって金沢市の大和香林坊店8階催事ホールで開催され、7流派が参加。当流からは45人が出展しました。コロナ禍での開催でしたが、心の癒やしを求めて大勢の来場者でにぎわいました。

合同記

愛知岡崎司所

 

 令和3年度豊橋総合いけばな展が10月16、17の両日、豊橋市民文化会館で開催され、豊橋華道連盟に所属の9流派が参加し、当流からは8名が出瓶しました。「夏の子ども華道教室」に参加した20名も参加し、秋の訪れを感じながら、癒されるひとときを過ごすことができました。

司所長/夫馬文甫

京都華道会司所・京都司所

 

京都府の宇治市植物公園で10月16、17の両日、宇治市民文化芸術参加事業「宇治市民いけばな展」が開催されました。京都華道会司所から3名、京都司所から2名が参加して景色いけを挿花し、好評を博しました。

合同記

平安司所

 

 京都市の洛南高等学校・同附属中学校で10月18、19の両日、文化祭が催され、垣花悦甫、谷洋甫両師範が指導する華道部が作品を展示しました。今年のテーマは「鬼滅の刃」で、それぞれが好きなキャラクターを選び、その想いで花材を選び、いけばなで表現するという楽しい企画で好評でした。

 大作は、コロナ禍で光が見えない今、少しでも未来の楽しいことや、これからの青春を思い浮かべるきっかけになることを願って、「希望」「常に前進」の花言葉を持つ〝ガーベラ〟を全員でいけ、来場者にもいけていただき、最終日に完成という、多くの人たちの願いを込めた作品となりました。

司所長/長谷川明洲

名古屋、愛知岡崎司所

 

 名古屋いけばな芸術展2021が10月26~31日の6日間、名古屋市民ギャラリー栄で開催され、7流派3団体が240点を出品。当流からは20名が出瓶し、好評を得ました。

合同記

舞鶴司所

 

 京都府舞鶴市の引揚記念公園で10月10日、「平和祈念式典」が開催されました。舞鶴華道連盟を代表して嵯峨御流が献華を行い、若泉佳世甫、岡野万里甫両師範が出仕しました。

司所長/鈴木智甫

東都司所

 

 東京都公園協会主催の「いけばな体験教室」が11月3日、東村山市の都立東村山中央公園で行われました。当日は天候にも恵まれ、久々に外出した参加者25組の皆さんはMy Firstいけばなを司所師範と楽しみました。

司所長/川田宏甫

北九州司所

 

 北九州の各地で10月中旬から11月にかけて、各団体のいけばな展がそれぞれ開催され、当司所の吉田恵月、岡田ミネ甫、吉田純甫の各社中から17名が出瓶しました。

司所長/植田規容月

鳴門司所

 

 鳴門市文化協会主催の第74回鳴門市展が10月23、24の両日、徳島県鳴門市のキョーエイ鳴門駅前店で開催されました。コロナ禍の影響で、去年の中止に続いて今年も開催が危ぶまれた同展ですが、花展開催は間際に決まり、鳴門市華道協会所属の8流派がそれぞれ張り切って出瓶しました。久しぶりの花展で、来場者に楽しんでいただきました。

司所長/三木秀甫

舞鶴司所

 

 京都府舞鶴市総合文化祭「舞鶴華道連盟花展」が10月23、24の両日、同市の文化会館小ホールで開催されました。当流からは18名19作品を出瓶し、会場を訪れた皆さんに楽しんでいただきました。

司所長/鈴木智甫

 

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