いけばな嵯峨御流

【総司所企画講座】新企画「デッサン講座」を開講しました。

いけばな通信

2月26日、令和3年度からの新講座「デッサン講座」を華道芸術学院で開催しました。この講座は10月に開催された「ものづくり講座」と同じく、嵯峨美術大学との連携により実現しました。

今回は嵯峨美術大学芸術学部 デザイン学科 グラフィックデザイン領域 教授の池田泰子先生の指導のもと、植物のデッサンと水彩画に取り組むという内容です。

まず池田先生が水彩画の塗り方についての説明があり、受講者は「溜め塗り」や「たらしこみ」といった、水彩画の基本的な塗り方や技法を学ぶと、イラストレーションボードに色塗りの練習取り組みました。

続いて、植物デッサンの基本の説明を受けた受講生は、配布された花材の中から好きなものを一つ選びデッサンに挑戦となりました。

この日、花材はドラセナ・ゴッドセフィアーナ、スカシユリ、ガーベラ、スイートピー。

水彩画は久しぶりという受講生がほとんどでしたが皆さん集中して取り組まれ、立派な作品を完成させました。

デッサン講座は令和4年度も実施予定です。植物を描くプロである、池田先生から本格的なデッサンを学べる貴重な講座となりますので、是非ご参加ください。

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