いけばな嵯峨御流

1月23日。徳島司所新年互礼会に於いて、デモンストレーション

1月23日、徳島司所新年互礼会がホテルクレメント徳島で開催されました。
まず若松一対の献花、献菓献茶、新師範授与式が行われて新師範の誕生を皆様でお祝い致しました。
私のデモンストレーションには、『しあわせがさね』というテーマを司所が付けてくださいましたので、「嵯峨御流 新花 花がさね」をご覧いただきました。

1800×900の広さのテーブルに、大きな大王松を5つの花器から重ねていき、それにトラフアナナスと石化柳をさらに重ねて「龍虎」を表現しました。龍虎は勢いのよいものの例え、さらに厄除けや縁起の良い取り合わせとも言われていますので、トラフアナナスとオンシジウムで虎を、大王松と石化柳で龍を表しました。
(写真は前日の試作品です。本番デモの写真は撮れませんでしたので、、、)
器は御題「窓」花器です。

万事コロナ対策には大変気を使われておられ、ご心労の程お察し致します。司所長はじめ役員の皆様のご尽力、ご来賓金田義幸僧正様のご臨席、和やかな会員皆様の友好、これら全てが重なり合って麗しく初春を寿ぐ互礼会でございました。

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