いけばな嵯峨御流

能登司所創立50周年記念華展「京都一千二百年の華・嵯峨御流いけばな展」

11月16日(日)爽やかな晴天の一日、金沢市内の「めいてつ・エムザ」での華展を訪れました。

デパートの中の会場は、華やかな光と色彩を放ち、遠くからでもひときわ目につきます。一般の方も入りやすいオープンな雰囲気で、入口からは晴れやかな御所車・花衣桁・荘厳華・少し奥に七曲など、嵯峨御流らしい雅な作品が一目に見えて魅力的な会場構成でした。また、会員の方の作品には、ご自分の足で探された花材も多く使われていて、作者の深い思い入れなどのお話しを伺えたことは、とても楽しい事でした。

この度の創立50周年記念華展を契機として、司所の益々のご発展と、創立以来半世紀にわたる歴史が次世代に引き継がれることを願っております。

写真は、16日にお出逢いできた、能登司所長山本礼甫先生 実行委員長江尻祐甫先生 相談役河崎雪甫先生

江尻邦甫先生 実行委員広島久美甫先生と共に。

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