嵯峨小学校の6年生がいけばなを体験しました
2月5日、華道芸術学院で嵯峨小学校6年生87名を対象にいけばな体験学習が行われました。嵯峨小学校では地域の伝統文化や自然、歴史等への想いや願い、関心、意欲を向上させる総合学習「サガそう」に取り組んでおられ、その一環として大覚寺でいけばな体験を実施しており、今年で17年目の取り組みとなります。
今回はコロナウイルス感染症対策として1階教室と2階教室の2グループに分かれて実施となり、教授の秀平彩華先生、堀井節甫先生と派遣講師の井尻順甫先生、鈴木篤甫先生、名村裕喜甫先生、村岡雅甫先生が講師を務めました。
嵯峨御流の歴史や鋏の使い方の説明のあと、児童は盛花・右盛体に挑戦しました。みなさん楽しそうに取り組まれ、いけばなについて理解を深めていました。
嵯峨小学校ではこの大覚寺での経験をいかして卒業制作展「嵯峨花校路」でいけばなに取り組まれます。