いけばな嵯峨御流

大覚寺の供待ちに臥龍梅が挿花されています。

いけばな通信

年末年始、大覚寺の供待ちには大作がいけられておりましたが…。

現在は大作の臥龍梅がいけられております。

臥龍梅とは隅田川の東岸、江戸の本所亀戸村の亀戸天満宮の傍らにあった梅のことで、その姿がちょうど龍がうずくまり臥しているように見えたことから「臥龍梅」と名付けられたそうです。

85×120cmの大型の水盤にいけられた梅はまさに龍の如き迫力!

緊急事態宣言下ですので、写真でお届けします。

また、月刊『嵯峨』2月号の「華の伝導」ページには臥龍梅の特集が組まれております。そちらも是非ご覧くださいませ。

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