いけばな嵯峨御流

「四季の花をいける」重陽の節句の花を開催しました

いけばな通信

10月17日(土)、総司所主催特別講座「四季の花をいける」を開催いたしました。

伝書から季節ごとの行事の花をいけるこの講座、今回は「重陽の節句の花」をテーマに、田中喜久甫副華務長と福居邦鷹華道企画推進室副室長が講師を務められました。

重陽の節句とは五節句の一つで菊の節句とも言われています。

まず、講師を務められた田中喜久甫副華務長が今回の花材である菊についてや、重陽の節句の由来について講義をされた後、菊のため方のコツを説明しながら参考花をいけられました。

無病息災を願う重陽の節句。そんな想いを込めて、受講生は三管筒に菊をいけていました。

 

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