いけばな嵯峨御流

一日一華。4月24日。

お寺の「食堂」は「じきどう」と読みます。
大覚寺では、お昼時にはこの食堂で、僧侶の方々、職員さんだけではなく、華道の先生方はじめ専修会や講座受講生の皆様も一緒にお食事をいただきます。

今日は、階段を降りたところのスペースに、花をいけました。食欲増進の「黄」色を主体にして。
コロナの緊急事態宣言のもと、家にいても、つい気落ちしてしまいがちですが、生き生きした花と色の効果は、想像以上に人に活力を与えてくれます。わたくしも、今の時期は、元気の出る花を取り合わせたいけばなをいろいろ考えてみようと思います。

 

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