10月2日、読売新聞朝刊に大覚寺「四季耕作図」の記事
10月2日、読売新聞朝刊に大覚寺「四季耕作図」の記事が大きく掲載されています。伝 狩野山楽筆「四季耕作図襖」をキャノンの最新技術が甦らせた、という記事です。以下、新聞を抜粋して。
大覚寺の「正寝殿」(国重要文化財)の南東角、「竹の間」の襖をかつて飾っていた「四季耕作図」は、流転の運命をたどり、現在は屏風の状態で1980年代にミネアポリス美術館に納められています。キャノンと京都文化協会による、日本の貴重な文化財の保存と高精細複製品の活用を目的とした社会貢献活動「綴プロジェクト」のお陰で、もともとあった大覚寺に、四季耕作図の高精細複製品の障壁画がよみがえりました。
10月3日から、12月8日まで正寝殿で特別公開されます。