いけばな嵯峨御流

四季の花をいける「人日の花」を開講しました。

いけばな通信

令和2年1月28日、総司所主催特別講座「四季の花をいける」を開講しました。

「四季の花をいける」は今年度からの新規講座で、伝書から季節ごとの行事の花をいけるという内容で、今回は「人日の花」をテーマに、小川秀水華道総司所理事と唐川幸洲華道芸術学院副学院長が講師を担当されました。

人日とは、五節句の一つで七草がゆを食べる日として有名です。

午前中の講義では五節句についてを。中でも、今回のテーマになっている「人日」の由来や歴史、人日の花の挿方、注意点等を説明されました。

午後からの実技では、受講生たちは枝垂れ柳の扱いに苦労しながらも、季節を感じさせる人日の花をいけあげました。

来年度の特別講座でも「四季の花をいける」を実施予定です。次回のテーマは…ご期待ください!

 

ページトップへ