令和元年8月号 いけばな通信:全国司所活動
日本全国各司所のさまざまな活動をご紹介します。
関東地区連絡協議会
3月9日~15日、東京都千代田区の靖国神社で常時献花展を開催しました。関東地区連絡協議会所属司所から50名が参加して早春の花々を挿花し、参拝者に好評を博しました。
産経新聞社 いけばな女流選抜作家展
女流選抜作家展
ジュニアいけばな展
3月21~26日、大阪市の阪神梅田本店でいけばな女流選抜作家展が開催されました。「ジュニアいけばな展」も併催され、華やかに春を演出した作品が一堂に会しました。
富山司所
司所創立65周年記念華展を開催
5月11、12の両日、富山県高岡市の高岡御車山会館、ウイング・ウイング高岡で司所創立65周年記念華展を開催しました。令和の新時代を迎えて「つなぐ・和・マインド」のテーマのもと、会員一同「和の心」を花に託して挿花しました。
司所長/篠原節甫
備後司所
1月1日から2月3日まで、岡山市の備後一の宮吉備津神社で、平成最後の新春奉納華展を開催しました。重要文化財の神楽殿に挿花した大作をはじめ、随神門や拝殿に約30点を挿花し、会員一同引き続き精進することを誓いました。
司所長/唐川幸治
弘友会司所
2月22~27日、地域の文化普及のための枚方市茶華道協会華展が、大阪府枚方市の枚方市駅ふれあいホールで13流派が参加して開催されました。「暮らしに花を」をテーマに、身近に楽しんでいただける作品を中心に展示し、連日多数の来場者を迎えて盛会裏に終了しました。
司所長/伊東美知甫
香川司所
2月27日、高松市の大西・アオイ記念館で、高松市茶華道協会主催の第7回きさらぎ茶会と華展が催されました。嵯峨御流からも2名が出瓶し、春を感じさせる作品を展示しました。
司所長/松﨑紫甫
茨木司所
3月3日、大阪府高槻市の阿武野コミュニティーセンターで文化祭が開催され、当流から16名が出瓶しました。当日は子どもを対象としたいけばな体験も行い、濱田剛史高槻市長も参加して地域交流にも貢献出来ました。
司所長/中尾光月
平安司所
3月8日~17日、京都・東山花灯路2019が催され、協賛事業として10カ所にいけばな作品が展示されました。当流は垣花悦甫師範が出瓶し、ライトアップされた町並みに彩りを添えました。
司所長/長谷川明洲
北播司所
3月9、10の両日、兵庫県西脇市の同市茜が丘複合施設みらいえで、北播磨春のいけばな展が開催されました。当司所から11名が参加し、新花「花がさね」を挿花して多くの方々に好評を得ました。
司所長/白川恵甫
敷寿会・三重・嵯峨睦会司所
3月16、17の両日、三重県鈴鹿市の市役所市民ギャラリーで同市芸術文化協会祭が開催され、華道部会展に敷寿会・三重・嵯峨睦会司所から24名が作品を展示しました。伝承花や心粧華などの嵯峨御流の魅力ある作品は観覧者に好評でした。
合同記
北攝司所
3月17日、大阪府吹田市のホテル阪急エキスポパークで、茨城ハーモニーライオンズクラブの20周年記念式典が開催され、土畑純峰師範がデモンストレーションを披露しました。津軽三味線の演奏に合わせて御所車に桜を挿花し、好評でした。
司所長/村司辰朗
福岡司所
3月20~24日、福岡市のマリンメッセ福岡で、第21回全国陶磁器フェアが開催されました。全国から陶磁器が集まり、窯元から提供された花器に花を挿花しました。当流は矢追咲甫師範が出瓶しました。
司所長/大山茂峰
富山・富山春陽司所
第26回春をいける北日本いけばな展が3月21~26日、富山県高岡市の高岡大和で13流派が参加して開催され、当流は富山・富山春陽司所から59名が出瓶しました。
合同記
ひかみ司所
第56回丹波市茶菓道大会が3月31日、兵庫県丹波市の氷上住民センターで開催されました。3流派が参加し、当流は10名が出瓶しました。
司所長/内橋人美
平安司所
第70回華道京展「始まりは今、華道」が4月4~9日、京都市の大丸ミュージアム京都で開催され、33流派232名が参加するなか当流は7名が大作をはじめとする作品を出瓶しました。
司所長/長谷川明洲
北九州司所
4月12~15日、福岡県北九州市の小倉井筒屋パステルホールで北九州いけばな協会主催のいけばな展「未来につなぐ―はな・花・華―」が開催されました。当流から11名が参加し、気品に満ちた作品を挿花して多くの来場者の注目を集めました。司所長/植田規容月
池田司所
徳島県三好市の池田総合体育館で4月20、21の両日、三好市文化まつりが開催され、華道展に当司所から98名が参加しました。春の花々を美しくいけあげ、好評を得ました。
司所長/藤山知甫
東京司所
4月21日、東京都港区の高野山東京別院で司所総会を開催しました。藤田利恵甫派遣講師をお迎えし、午後から特別研究会も行われて充実した一日を過ごしました。
司所長/伊藤智昌