7月1日。神田外語大学にて、「京都学講座」の授業を、岡村光真部長と二人で担当致しました。
神田外語大学と大覚寺・嵯峨御流は近年ご縁あって交流を深めてまいりました。
今までに、神田外語大学で、留学生や日本人学生に嵯峨御流いけばなワークショップを開催するほか、三年前からは神田外語大学生が大覚寺にお越しになり、参籠して朝の勤行やお寺の雰囲気を味わいつつ、いけばなの講義も受ける、という日本文化体験講座を実施して頂いています。今年も学生12名が8月に2泊3日で来寺されることが決定しております。
7月1日。千葉県幕張にある神田外語大学で、大覚寺へ来られる学生への事前学習を兼ねた「京都学講座」の授業を、岡村光真部長と担当させて頂きました。
授業の前に、神田グループ理事長 佐野元泰様にご挨拶させて頂きました。
佐野理事長様は、建学の理念である初代理事長佐野公一様のお言葉「言葉は世界をつなぐ平和の礎」を実践され社会貢献のできる人の育成に尽力されておられます。理事長様のメッセージの中で、情報機器が発達した現代において世界中の人々と本当の意味でのグローバル化、人と人とを繋ぐコミュニケーションが日本に必要になったのだと語っておられ、真の国際理解はまず、その国の本物に接し体感する事、という想いを様々な形で実践されておられます。理事長様の素晴らしい教育方針には常々敬服致しております。この度の大覚寺とのご縁が、日本文化を理解し語れる人を育てる、さらに国際理解を通じて世界平和に貢献する人材育成に繋がる事を願っております。
また、ふくしまサクラモリプロジェクトに毎年協賛されていて、キャンパスにはふくしまの桜が植樹されていました。