6月27日。祇王寺で、景色いけのデモンストレーションをさせていただきました。
JR東海「そうだ 京都、行こう。」初夏キャンペーンのテーマ「苔と新緑」の「京都 苔めぐり ガイド」に、いけばな嵯峨御流華道総司所・大覚寺の塔頭寺院である「祇王寺」が取り上げられました6月27日(木)に、より深く京都のみどりの美しさを伝えるアートライブとして、「祇王寺のみどりの苔のある風景」をご覧頂きました。
祇王寺でのライブの様子をご紹介します。
あいにくの雨でしたが、JR東海の職員の皆様の、行き届いたご準備のおかげで、祇王寺の草庵の縁側にしつらえられた緋毛氈の上で、祇王寺ご住職で大覚寺執行長の、伊勢俊雄宗務総長がご挨拶なさった後、デモンストレーションは始まりました。祇王寺の苔庭の良さは、その小ささかもしれません。いけばなでは、イロハカエデの古木に枝を添え、大水盤に石を景色に据えて、四種類の苔を敷き詰めました。
苔の種類は、ヒノキゴケ、タマゴケ、コウヤノマンネンゴケ、カモジゴケです。初夏の山野草を添え、景色いけ野辺の景として表現しました。
そして今回の「そうだ 京都、行こう。」の初夏キャンペーン「苔と新緑」特集が7月8日(月)に、TBS「ビビット」(08:00~09:54)のコーナー内で紹介される予定です。