5月27日。大正大学仏教学部 仏教学基礎ゼミナールで、ゲスト講師をつとめました。
本年も、大正大学仏教学科で、ゲスト講師を務めさせていただきます。
いつもながら美しい大正大学構内、アカデミックな雰囲気漂う教室での講義を、私も楽しみにさせて頂いています。
5月27日、米澤嘉康先生ご担当の授業で、21名の学生に「いけばなで命の大切さを学ぶ」と題して、パワーポイントを使いながら、実演を交えて講義をさせていただきました。命の根源である水の流れが、山から海まで連続して流れることにより、風景が生み出される。その風景をいけばなで表現する、嵯峨御流独自の花態「景色いけ・七景の水の取り方」を紹介して、「いけばな」は生命感の表現であることを説明しました。