いけばな嵯峨御流

3月1日。華道総司所で開催される講座を見学。

3月1日。華道総司所において、土曜生花講座(中級クラス)が開催され、朝礼のご挨拶をさせていただきました。
この日の課目は「遠山霞花」ご担当は服部孝月先生、助講師は岡崎玉峰先生です。

受講対象者の幅が広いので、服部先生は講義でパワーポイントをお使いになり、大変わかりやすく授業をしてくださいました。すでに指導されておられる方も中にはいらっしゃいましたが、プロジェクターで大写しにしながらのこのような方法は、指導する上でも大変勉強になったことと思います。

 

華道総司所の行事は、当然大覚寺で開催されるものがほとんどです。
全国から集まって来られる受講生にとって、授業の前後や休憩時間に、美しい境内を巡り、嵯峨の空気を体感されることは、格別の感があると思います。
本日の境内の風景をご覧下さいませ。
古式を伝える、宸殿前庭の「左近の梅」の紅梅は、蕾がいっぱいに膨らんでいます。

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