いけばな嵯峨御流

10月27日。嵯峨美術大学 学生華道展を拝見しました。

大覚寺学園 嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学で、嵯峨御流の授業を履修している一回生から4回生及び専攻科までの学生120名余りの合同華展が、2018学友祭において開催されました。

大覚寺学園 嵯峨美術大学/嵯峨美術短期大学には、華道が選択科目の中にあり、1年で2単位、4年で8単位が取得できます。四年制及び短大・短大専攻科の学生合わせて、6クラス、120名以上の学生が履修しており、華道の授業の一環として、学園祭で華道展を開催しています。


今年の学生華道展を拝見して、学年ごとの進歩を頼もしく思うと同時に、一人一人の一生懸命さがひしひしと伝わってきて、感動しました。

 

 

ご指導下さった嵯峨御流講師9名の先生方には、準備や段取りなど、大変ご苦労さまでした。
華展当日は、学生も交代で受付当番をし、お客様をお迎えしていました。2日間で来場者は1000名を超えたそうです。来場者から頂いた感想文を、今後の励みにしてもらいたいと思います。

講師の先生方に支えて頂きながら、立派な華展をやり遂げられた自信を糧に、大学生活の中で、日本の伝統文化嵯峨御流のいけばなを身に付けられた方々が、これからの未来を担って行かれる事を楽しみにしております。

 

https://www.sagagoryu.gr.jp/post_id_13353/

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